グラインダポンプとGPユニット
Q17 GPユニットを設置する場合の留意事項はありますか。
【回答】
 GPユニットには、合成樹脂製貯水タンクを用いた合成樹脂製GPユニットと、コンクリート二次製品で円形の組立人孔(1号・2号)を貯水タンクとしたコンクリート製GPユニットがあります。
 
 合成樹脂製GPユニットは、主に宅地内に設置されます。
 宅地内などに合成樹脂製GPユニットを設置する場合は、素掘りでセットした後、貯水タンクの水平を出し山砂で埋め戻しを行えば十分です。
 貯水タンクが深い場合や軟弱な地盤または地下水位の高い場合は、別途基礎工事を行ない、アンカーボルト等で浮上防止する必要があります。 また、地盤沈下が予想される場合等は吐出管にフレキシブルジョイントを用いることもあります。
 
 コンクリート製GPユニットは、主に道路などの上載荷重が大きな場所に設置されます。
 道路などにコンクリート製GPユニットを設置する場合は、マンホールポンプ施設と同様です。
 
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