1) |
常に満管状態で汚水を送る圧力管路であるため、設計汚水量に対して配管径を小さくできます。
|
2) |
グラインダポンプで汚水中の夾雑物が数mm程度に破砕されるため、小口径配管でも異物による閉塞の恐れがありません。
|
3) |
各家庭から流出する汚水量は極めて少ないため、GPユニット設置台数に対して同時運転台数が非常に少なくなります。従って、多重圧送の各管路区間の設計流量も少なくなり、結果的に必要配管径も小さくできます。
|
4) |
下水道法施行令が平成15年9月に改正され、それに伴う国土交通省告示では「自然流下によらない排水管の内径の最小値は30mmとする」旨の内容となっており、法的にも最小口径30mmの圧力管路が使用できます。
|